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うつ病への家族の対応とうつ病家族のケア:目次
1・うつ病は家族の対応で良くも悪くもなる

2・うつ病になった大切な家族

3・「うつ病家族の対応マニュアル」感想とレビュー

4・うつ病患者と家族・・・支えあうために。

5・うつでうつ病家族の私からあなたへ

6・うつ病に関する他のEブックと比べてみました。

7・うつ病に関する無料冊子のご紹介


「新型うつ病」への家族の対応

この前「新型うつ病」に関する記事を書きましたが
実際にうつ病患者である私は、
少し複雑な思いがありました。

「新型うつ病」と報道されたうつ病の中には
「擬態うつ病」なども入っています。

擬態うつ病というのは、今まではうつ病とは
診断されてこなかったものが多く、
全部がそうではありませんが、
ひどい場合は「仮病」の場合もあります。

会社にいる時は全く元気がないのに
会社を離れるととても元気になって
遊びや趣味には意欲がある。

こういう形のうつ病を
全て「仮病」と決めつける事はできません。

私もうつ状態で勤務には行く事ができなくても
家にいるのも一人きりで寂しくつらいので
外出ばかりしていた時期もありました。

でも、正直、うつ病患者としてなんだか
「一緒にされたくない」という思いがありました。


そこでお世話になっている、この
「うつ病家族の対応マニュアル」を書かれた
カウンセラーの増田泰司先生に相談しました。

「最近『新型うつ病』が話題になっていて
それにどう対応したらいいかと
関心を持たれる人が多いのですが、
どういう風に説明したらよいのでしょうか。」と。


すると増田先生はこうお返事されました。

「『新型』であろうと『従来型』であろうと、
ご家族の心配は変りません。

病名をどうするか考えるのは
治療する医師の側の都合であって、

うつ病の患者さんの気持ちに
ご家族がどう寄り添って、
どう対応したらいいのかという事には
変わりはないでしょう?」と。


私はとても恥ずかしくなりました。

私はうつ病患者として「仮病と一緒にされたくない」
と思ってしまって、ご家族の心配は変わりない、
という事を忘れてしまっていたのです。

私の夫もうつ病になりました。
実は、本人は
「自分は君と違って症状が軽いから」
となかなか仕事を休もうとしません。

本当は仕事を休んで休養しなければ
なかなかよくならないと私は思います。

仕事の量こそ半分程度に減らしていますが
完全に休んでしまうと迷惑をかけるから、と
どうしても自分がやらないといけない、
と思う仕事には出て行きます。

そうやってうつ病がなかなか治らず、
かえって最近は調子を崩しているようです。
先日も随分ゆっくりと話を聞きました。
少し、気分が軽くなったようでした。


軽症だろうが、本人が「自分は軽いから」
と言おうが、家族である私の心配は変りません。
増田泰司先生の言葉で目が覚めたような思いをしました。

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